電気・機械・情報の工学各分野およびデザイン技法の専門性を高めた実習を通じ、工学的な実践力とデザイン力を向上します。

デザイン工学科を構成する分野について知り、これから学ぶ専門分野への見通しを立てます。前期にはプロダクトデザイン、環境づくりとランドスケープ、視聴覚の仕組みと知覚、インタフェースデザインについて紹介します。後期（II）には機械・電気・情報の工学専門分野を見ていきます。

本講義はプロダクトデザインのプロセスの理解から、提案を第３者に魅力的に伝えるプレゼンテーションまでを多角的に捉え、関連した理論とデザイン提案の基本となるスケッチの表現方法について学ぶことを目的としています。

金属やプラスチック、天然素材などの材料の特徴とそれら材料の加工の方法を、モノをデザインするという観点から学びます。強度や変形しやすさなどの機械的性質だけでなく、見た目や表面の質感、加工法による形への影響までカバーしています。