教員紹介
話速変換技術とは、音声の高さを保ったまま再生速度を変更する技術です。この技術を会話に利用すると、音声遅延が一定ではなくなり、話し手が聞き手の聴取終了時刻を予測しにくくなります。その結果、聞き手も話し手の発話終了時刻や、次の発話の有無を予測することが難しくなります。特に会話の交代時には、同時発話による衝突や、不自然な沈黙が生じやすく、ストレスの原因となります。本研究室では、この問題を解決するため、話速変換を会話に活用するために必要な技術や、インターフェース設計について研究しています。
スマートフォンやウェアラブルデバイスの普及により、運動を記録したり、音楽を聴きながらウォーキングやランニングを行う人が増えています。運動リズムと音楽リズムを同期させることで得られる同調効果を活用するため、本研究室では、歩行・走行のテンポに合わせて音楽を再生するシステムを設計・開発しています。このシステムにより、運動中の疲労感軽減やモチベーション向上を目指しています。
音声認識、画像処理、加速度センサーなどから取得される信号を識別し、新しい「モノ」や「サービス」をデザインする研究を行っています。デザイン工学科の卒業論文・修士論文では、以下のようなテーマに取り組みました。
・遠隔地間での音楽制御を通じたコミュニケーションシステム
・一体感を創出させるオンライン配信システム設計
・一人暮らしの高齢者への見守りサービスの実現



